現在はこちらをメインに

ほぼ1年間ほったらかしにしてしまいました。
現在写真の方は、instagramの専用アカウントを作成しこちらをメインに更新しております。

URLは以下の通りです。
https://www.instagram.com/okpho6/

話のネタがあればこちらも更新しますが、実質は移行先がメインとなります。
全部中途半端にならないようにコツコツとやっていかねば…。
instagramの方もどうぞよろしくお願い致します。
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2019年のSL湿原号

新年に入ってからすっかりバタバタしてしまい、更新が滞ってしまいました…。仕事等が忙しく大変な日もありますが、何とか元気にやっております(笑)
たった4ヶ月しかない平成31年。本年もどうぞよろしくお願い致します。

さて、更新を放置している間、仕事も年度末の佳境に入り多忙を極めている中ですが、機を見つけてちょこちょこ撮影に。
地元から遠くへと幅広くですが、ここ3ヶ月の間に一番力を入れていたのは今年で19年目の運行となるSL冬の湿原号。

雪はドカッと降ったり一気に融けたりの繰り返しでしたが、例年から見ると少ない方だったようで。
それでもいつしかの年のように全く積雪がない、ということもなく、比較的白い風景が広がっていたように思います。

湿原号の撮影もかれこれ10年以上通っていることになりましたが、これまではどうしても出向いたからには数をたくさんと追っかけメインで、俯瞰ポイントなど腰を据えて撮れるようなポイントにはほとんど訪れていなかったため、今年はまずそこに重点を置くことに。
徒歩で30~1時間掛かる様々な俯瞰ポイントにも訪れることができ、天気にも恵まれたのでノルマはクリア出来たかなと。また、被りつきの正面ドカンも回収、ご定番ポイントにも久々に訪れたりも出来たので、今年は例年以上にいい収穫でした。

撮影もそうですが、泊まり撮影では気の知れた仲間達と沿線付近の温泉宿にも泊まったりと、撮影以外にも楽しむことが出来て良かったです。むしろこっちがメインになり、一日の撮影枚数が極端に少ない日もあったり(笑)
撮影場所の案を出し合ったり、身近で相談出来るのも一番手堅いしアドですね。これからもこのスタイルが定番化しそうです。

本日は久々になってしまったので、俯瞰と正面ドカンの2枚より。言わずと知れた有名ポイント、通称新夢ヶ丘俯瞰と、そこいらの踏切で。今年もまた緑豊かな時期にも足を運ばねば…
ということで今回はこれにて失礼します。

SL冬の湿原号:細岡~塘路

SL冬の湿原号:細岡~塘路
SL冬の湿原号:9380 釧網本線:細岡~塘路


~No.415~

2018年を振り返り

すっかり放置気味となってしまいましたが、2018年もあっという間に年の瀬を迎えました。
師走の12月は気付けば月末を迎えているだろうと思っていましたが、まさにその通り。想像よりも早く過ぎ去っていったように感じします(笑)

さて、そんな2018年は北海道の鉄道でも大きな動きが。
新車の登場としては2月にローカル線用の新たな顔となるであろうH100系が落成し来道。
現在は年間通じて道内の各路線で各種試運転を行っているようで、そのデビューが待ち遠しいところ。
車両費の問題等もあるようですが、量産車の登場も近いうちにありそうで楽しみです。

その反面、去就となった車両なども。
まずはキハ183系の初期型でしょうか。長らく道内の特急列車に従事し支えてきた同車たち。最後はオホーツクや大雪として活躍してきたスラントノーズやキロハ182なども今年になって引退に。本当に寂しくなったものです。
あとは1978年から40年間道内の線路守り活躍してきたマヤ34 2008が引退に。今年の春からは昨年落成のマヤ35がデビューし、その間マヤ34は札幌運転所構内でひっそりと余生を過ごしていましたが、10月になって急遽苗穂工場へ回送、そのまま解体となってしまいました。
どちらの車両たちも道内各地で目にしてきた思い入れのあるもので残念…。色んなシーンで楽しませてもらったということで感謝です。

そのほか、札沼線の医療大~新十津川間の廃線も決まり、こちらは再来年2020年5月のよう。
浦臼~新十津川間に至っては1日1往復の運行しかありませんが、こちらも機を見つけては記録に出向きたいところ。

その前に2019年3月には夕張支線の廃線も。
2016年冬の留萌本線末端区間の廃線から2年と少ししか経っておりませんが、こちらも様々なシーンを最後まで記録できればと思います。

そんなわけで、本ブログの年内の更新はこれで最後と致します。
弊ブログに関しては放置気味が続くかも知れませんが(笑)、撮影の方はマイペースに続けていくことが出来ればと思っています。

本日の写真は、先日運行されたツアー列車より。富良野から稚内までという、北海道を縦断するように運行された列車。
ノースレインボー車両も富良野線に入線するのは久々でしょうか?冬となれば特にでしょうね。
生憎の天気ではありましたが、やっぱり5色のラインはモノトーンな風景によく映えてくれました。写真では雪煙を巻き上げてしまってよく分かりませんが(笑)

それでは皆さま、良い年をお迎え下さい!

臨時列車:学田~鹿討
臨時列車:9071D 富良野線:学田~鹿討


~No.414~

バリエーション豊か

雄大な風景の中を走ることで有名な根室本線の東端区間、通称花咲線。
湿原などの原野や山間を縫うように走るこの路線、沿線には野生動物が多数生息し、時には列車が止まってしまうことも。道内でも随一の自然溢れる路線ですね。

ここで活躍する車両は専らキハ54。たまに代走等でキハ40が入ることもあります。
釧路界隈で活躍するディーゼルカーはここ最近でラッピング車が増えてバリエーション豊かになりました。

ラッピングというよりも塗装ではありますが、これらの始まりはやはりタラコ色こと首都圏色の登場でしょうか。
2010年に復刻されたときは、自分もよく札幌からほど近い滝川のあたりで撮影に勤しんだものです。
それからは、キハ54 522がルパン三世ラッピング仕様に、それから少し期間が空き、流氷ノロッコ号の後継となる「流氷物語号」としてキハ54 507,508の2両がラッピング仕様になり、キハ54にも特徴的な車両が次々と誕生。
それから今年に入って恵みシリーズの「森の恵み」としてキハ40 1779が、そして今月初めにはこの花咲線をPRするための「地球探索鉄道花咲線ラッピングトレイン」としてまたキハ54 521がラッピング仕様となりました。
今では他の地域では見られない、特別仕様のディーゼルカーが揃う地域となっています。

ここ最近の花咲線ではキハ40の代走も頻繁に見られるようで、最近では森の恵みと地球探索の組み合わせも見られたのだとか。
乗って景色を楽しむだけではなく、こうして外から見る楽しみも増えたような感じですね。
来年には同路線の初田牛駅が廃止されるという寂しい話題もありますが、これらを機に路線のみならず沿線も更に盛り上がってくれることを切に願いたいところです。

そんな今日は、花咲線内で撮影のローカル列車。
ラッピングの話題をしておいて写真はノーマル仕様なのをお許し下さい(笑)
今や特別仕様のクルマが増えたことで、逆にノーマル仕様のものを狙う方が難しくなっているのでしょうか。

しばらくここ落石の絶景も拝めていないので、天気の良いタイミングで訪れてはのんびり海と花咲線の撮影に没頭したいものです。如何せん遠いのが難点ではありますが…(笑)

普通列車:別当賀~落石
普通列車:5630D 花咲線:別当賀~落石


~No.413~

そこで見えた光景

先日、平成30年11月16日(金)をもって、1935年に建築以来83年間に渡って多くの人々に利用され親しまれてきた2代目苗穂駅が営業を終了。
苗穂駅周辺の再開発によるもので、新駅は旧駅よりも300mほど札幌方に移設され、付近の厚生病院や裏手の商業施設へのアクセスがより便利に。
新駅の開業当日は、記念入場券の発売(11/18には完売した模様)のほか、苗穂駅特発の臨時列車としてノースレインボーEXPがニセコまで運転など、様々なイベントもありました。

苗穂駅は札幌駅からたった1つ隣駅にも関わらず、こうして83年もの歴史を持った駅舎が使用され、そのモダンさが何とも良い雰囲気を醸し出していました。
個人的には撮影のほかにも様々な用事で使うことの多い苗穂駅。特に病院や商業施設にも足を運ぶことがあったりするので、便利になったなあと感じるところです。

また、駅が移設となり、見える光景も変わりました。
旧駅は苗穂運転所の目の前だったもので、待機する気動車群が目の前で見られました。
そのほか、工場で検査を受けた車両が本線試運転を行う前の姿も駅のホームから直接間近で見られたり、手稲からの配給列車もまたそのホームから見られたりと、様々な光景が見られたものです。

新駅になってからはそういった光景が間近で見られなくなった反面、新しい風景も見えてくるのかなと思います。
実際に訪れてみて、いろんな光景を探してみたいなと感じるところですね。

さて今日は、そんな旧駅の連絡通路から苗穂運転所を眺めた光景から一枚。
今から数年前の光景。今はなき救援車が待機していたり、スラントノーズのオホーツクが待機していたりと、今では見られない光景です。
同じ駅や運転所でも、時代が変われば所属する車両も変わるもの。何気なくレンズを向けたその先の光景が今後地味にでも変わっていくことを考えると、何でも良いから撮り収めておくべきだなと感じずにはいられません。

スユニ50・オホーツク:苗穂
函館本線:苗穂(駅連絡通路より)


~No.412~

あっという間?に

2006年にスーパーとかち用として誕生したキハ261系1000代。
その10年後にはスーパー北斗として道南にも活躍の場を広げ、現在では北海道の特急列車を代表する形式にもなっていますね。

登場時から従来の特急車両と同様に先頭車は青く塗られ、ライトグリーンの縦ラインに窓部にはエゾスカシユリをモチーフとしたオレンジ色が施されていました。先頭車のロゴはスーパー宗谷用の基本番台同様に車体傾斜装置を示す「Tilt261」が付されていましたが、これも後に「HET261」に統一。同じ青色塗装ながら若干の変化も見られたものです。

そんなキハ261系1000代、スーパー北斗に充当される前年(2015年)にエクステリアデザインの変更が発表されました。
白を基調とし、紫の横ラインが先頭まで延び曲線を描く…また貫通扉には警戒色の黄色と、色のバランスこそかつての485系3000番台を彷彿とさせるものながら、配色はなかなか奇抜で好みが大きく分かれるようになったものです。
今でこそ見慣れた塗装ながら、やはりしっくりくるのは旧塗装である青色かなあと今もまだ思うところ。今までの道内の車両にはなかった配色なので、これもまた時間の問題でしょうか。

スーパー北斗に充当されるようになってからは、キハ183系の置換えを目的に同車の増備が加速化。
もちろん新車は新塗装で登場ですが、同時に旧塗装をまとった従来車も検査入場の際に新塗装化され、まさにあっという間のスピードで旧塗装は減少の一途をたどりました。

そして今週初め、ついに最後の旧塗装をまとった先頭車(ST-1108ユニット)が苗穂工場に入場。
検査とともに新塗装化されるでしょうから、これにて12年間見られた1000代の青色塗装も見納めになると思われます。
中間車ではまだ僅かに青色が残っているものの、こちらも時間の問題。気付けば全車が新塗装をまとっていそうです。

そんな今日は、前々回と被ってしまいますが、これまた北舟岡で撮影のスーパー北斗より。
数年前の1月に撮影した季節は真冬のものなのですが、さすがは北の湘南、雪が全然ありませんでした。
1000代は結構好きなクルマなので元々よく狙う機会は多かったのですが、デザイン発表からはそれに拍車をかけたように撮影に勤しんだものです。

特に旧塗装のみで組成される編成はあっという間に見られなくなるだろうと、コツコツ機を見ては撮りに行ったもの。
塗装変更のスピードは思ったよりも遅かったですが、長編成による旧塗装オンリーは日に日に見るのが難しくなっていった印象です。
いま当たり前に見られる光景も、後々は貴重になったりするもので、日々そういったことを心掛けながら撮っていきたいものです。

スーパー北斗9号:伊達紋別~北舟岡
スーパー北斗9号:9D 室蘭本線:伊達紋別~北舟岡


~No.411~

新たにデビュー

普段は日常的な光景を撮り収めたものをアップすることが多い弊ブログですが、たまには変わり種でも。これから気が向いたときには少しずつ取り上げたいとも思います(笑)
そんな今回は、昨春に落成し今春から活躍を開始した検測車のマヤ35です。

1978年から40年間にわたって活躍してきた、高速軌道試験車マヤ34の後継としてデビュー。
国鉄時代に製造されたマヤ34とは見た目も大きく異なり、車長が長く特徴的な断面をもち、塗装は明るいグリーンを基調としたものになりました。

マヤ35がデビューしてからは、検測スタイルがほぼキハ40のサンドイッチによる気動車スタイルに変更。伴走車のうちキハ40の301号に関しては、建築限界が測定可能なレーザーやカメラも搭載されるようになり、まさに専属車といったよう。
これまでDE10・DE15による機関車牽引だった区間も、今回のマヤ35デビューで気動車が担当になりました。少し寂しい気もしますが、スタイルは一本に絞った方が楽ではありますね。
なお、手稲~苗穂間の回送や海峡線区間と函館までの回送は引き続き機関車による運用。こちらもなかなか貴重な光景となりました。

さて、今回は釧網本線の検測にあたるマヤ35の様子でも。
ここもマヤ34時代はDE15による機関車運用で運行されていましたが、今回より気動車に。
釧網も風光明媚なそれらしいポイントが多く点在する路線ではありますが、是非ここはと訪れたのは止別の丘。

天気にも恵まれ、青いオホーツク海を背に、のんびりしつつも足取り確かに検測にあたる新マヤ検を拝むことが出来ました。
キハ40とのコンビも現在ではお馴染みとなりましたが、やはりこうしてみると屋根の高さや断面が結構異なっていて面白い様相です。
今後いつになるかは分かりませんが、マヤ35専用の伴走気動車も製造されることになりそうなので、それまでにまた撮り収められるチャンスに恵まれれば是非ともキャッチしたいところです。

検測列車:止別~浜小清水
検測列車 釧網本線:止別~浜小清水


~No.410~

青い海と赤い熊

台風がいくつもやって来る今年の秋ですが、色鮮やかな秋晴れになる日もしばしば。
晴天のとある日、出先のついでに向かったのは北舟岡駅。海が近くで見えることで有名なところですね。

ブルトレが走っていた時代は月に何度か訪れていた室蘭本線の非電化区間も、最近では本当にたまーにしか足を運ばなくなってしまいました。
北斗星が臨時列車に格下げされる前には、トワイライトエクスプレスやカシオペアを含めた3列車が1日にやってくる曜日なんかもあってそうそう暇をしなかったものです。

通う頻度こそ減ってしまいましたが、自然豊かな良い景色は変わらず。
海に山に魅力が多い“海線”区間です。

そんな北舟岡で海を眺めながら休憩しているとやって来たのは上りの貨物列車。
晴天の青い空に青い海。検査明けでしょうか、艶の残る綺麗な赤い熊ことDF200が登場です。

DF200にしても、ナンバーがプレート化されたりJRFロゴが省略されたりと、年々少しながら変化を遂げていますね。
景色こそ大きく変わるものではないですが、走る車両は移ろいゆくもの。いまそこを走る列車をのんびり撮っていけたらなと思うものです。

貨物列車:稀府~北舟岡
貨物列車:2050 室蘭本線:稀府~北舟岡


~No.409~

すっかり秋晴れ

かなりご無沙汰の更新になってしましました。
何とか元気にやっております。活力は普段通り(?)あまりない筆者です(笑)

さて、雨模様が続いた8月が終わったと思いきや、20年以上振りとなる非常に強い勢力を保った台風が上陸し、それから間もなくして震度7のこれまでにない大地震に見舞われたりと、天災が次々と道内を襲った9月でありました。
台風による暴風もこれまであまり経験したことのない強さでしたし、地震による揺れも久方振りにあのような強い揺れを感じたものでした。
地震による被害やストレスはあまりなかったものの、地震直後から発生した停電には参りましたね。それでもいち早い復旧に尽力された電力会社の方々には頭が下がる思いです。

それからの道内はすっかり秋晴れ模様。
太陽もすっかり低くなり、日が暮れるのもあっという間になってきました。
冬に向けてこれが更に短くなるのが残念。一年で段々と普段のテンションが下がりゆく季節がまた到来します(笑)

さて、そんな今日は仕事関係で訪れたオホーツク地方、合間を縫って撮影できた特急大雪より。
7月から組成が一新され、元北斗用のハイデッカーグリーン車が連結されるようになった同列車。同じく元北斗用のエンジン換装車も入るようになり、装い新たに石北を駆けています。
HETカラーのキハ183系に大雪の愛称幕。結構合っているなと個人的には思います。季節もこれから変わりゆくので、また撮りにでも行きたくなります。

大雪4号:女満別~西女満別
大雪4号:84D 石北本線:女満別~西女満別


~No.408~

土砂降りの中

7月の蝦夷梅雨が過ぎ一時は晴れ間が続いたものの、お盆時期に再びぐずついてしまった道内。
雨の後はすっかり気温も下がり季節はさながら秋のようです。気温だけでなく、日差しもなんか秋のような雰囲気を感じますね(笑)

先日のお盆休み期間中、豪華列車「四季島」が普段の日程(火曜~水曜)で道内へやってきました。
普段は仕事のためなかなかその姿を見に行くことは難しいのですが、せっかくの休みということもあって近場へ収めに行くことに。
しかしながら、前段のようにこの日も生憎の雨模様。手荷物が増えて面倒でしたが、雨具も一緒に持参し撮影へ。

お目当ての四季島は天気も回復しないまま、そのなりの雨が降る中通過、無事に撮影終了。その後は臨時北斗用のキハ283系回送とエアポートでも撮って帰ることにしました。
ところが、四季島のあと段々と雨脚が強まり一気に土砂降りに。やめて帰ろうかとも思いましたが、せっかくなので目当てまでは待つことに…

待った挙句に撮影したカットの一枚が今日の写真、この時最後に撮影したエアポートです。
土砂降りで色々霞んでしまっていますが、土砂降りの中のカットも結構好きな画づらだったりします。

このとき、営業運転に入っている当編成B-3111・3211をまだまともに撮ったことがなかった自分、最後に3111でも来ればなぁと考えていたところにちょうど良くやって来てくれました(笑)
嘘のようですが、これは本当です!信じ難い話のようですが、割と嬉しかったですよ(笑)

エアポート76号:北広島~島松
エアポート76号:3862M 千歳線:北広島~島松


~No.407~